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市況
<昨晩発表された主な米経済指標>
・卸売在庫0.6%(予想0.4% 前回0.4%)
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「経済見通しや金融政策については言及せず」
ダドリー・NY連銀総裁
「ハリケーン被害は、短期的に経済に悪影響を及ぼす」
「景気は幾分勢いづいている」
「インフレは2%目標を下回っており、忍耐強くなれる」
「バランスシート縮小は、比較的早期に始まる公算が大きい」
「ハリケーンが利上げ時期に影響する可能性も」
トランプ大統領
「債務上限・災害救済法案に署名」
<為替>
日本時間昨日14時頃米国債利回りは急低下、ドル円は急落。
ドル円はNY入口で107円32銭まで下落し、昨年11月トランプラリー初期以来の水準となりました。
その後は108円台を回復する場面もありましたが、頭が重いです。
ユーロドルは1.20927まで瞬間上昇したものの、こちらもNY午前には1.20148まで下落。
最近売り込まれたドルが買い戻される動きでしたが、ドル円は全然ダメです。
土曜日からFRBメンバーはブラックアウト期間入りとなります。
<債券>
米国債2年物利回りは1.262と変わらず、10年物は2.051まで上昇。
日本時間昨日14時頃には2%を割りそうな勢いでしたが、調整で戻りました。
<株式>
ダウは13.01ドル高の21,797.79ドルにて終了。
ナスダックは0.59%下落しており、ハリケーンや週末リスクが警戒されているようです。
<貴金属>
NY金12月物は0.90ドル高の1,351.20ドルにて終了。
今朝は東京金が24円安4,655円、東京白金は30円安3,495円にて終了しています。
SPDR834.50トン(前営業日比-2.37トン) GSR74.56(前営業日比+0.02)
9月5日時点CFTC建玉明細
NY金245,298枚(前週比14,251枚増)、銀64,171枚(10,526枚増)、白金37,973枚(2,143枚増)、
パラジウム24,968枚(1,499枚増)
<原油>
NY原油10月物は1.61ドル安の47.48ドルにて終了。
ベーカー・ヒューズによると、稼働リグ数は前週比3基減756基となりました。
月曜日の経済指標
08:50 日本機械受注、マネーストック
13:30 日本第三次産業活動指数
昨日のドル円急落に関してはメキシコ地震の影響や売り仕掛けなどの指摘がありますが、
あの時間帯にああいった動きは恐怖です。
NY金は昨年ブレグジット以来の高値1,377ドルを射程圏内にとらえたと思った瞬間、これです。
NYの出来高も40万枚程度でしたが、高値更新して1,350ドル割れて、復活してと忙しかったです。
東京はこのあたりをめどにと書いておりますが、ここを割れるとしんどいです。
東京金先限取組が急増しており、週明け月曜日に備えてのことか。
国連決議の行方も踏まえ、来週は重要な週となります。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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